母娘雑記帳‐つくば市・榊原動物病院発行

榊原動物病院の母娘獣医師の日常
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鳥からの贈り物の話し
こんにちは

先日、『来熊』という表現をはじめて知りました。熊本に来るということだそうで少し調べてみると、地元新聞などでそれぞれに使われる表現だとか。

北海道:来道
広島:来広
鹿児島:来鹿
松山:来松
仙台:来仙 
などがその例だそうです。


来熊が圧倒的にかわいいですね。来熊というと、くまがぽくぽくと歩いてこちらへ来るようなのどかな印象を持ちましたが、じっさいくまがこっちに来るんだとするといろいろ穏やかではいられないのでしょうが。。。
猫熊、白熊、穴熊…
ちなみに来熊、読み方は【らいゆう】というらしいです。らいくまじゃないんですね。



また鳥の記事を読みました。
The girl who gets gifts from birds

鳥から贈り物をもらった女の子

http://www.bbc.com/news/magazine-31604026

庭の鳥を愛するひとは多いがその愛が相互である場合は少ない。
シアトルに幸運な女の子がいた。
彼女は庭に来るカラスにエサをあげていたら、カラスが彼女にお返しの贈り物を持ってきた。

8歳のGabi Mannはダイニングテーブルにビーズの入った容器を持ってきてふたを開けた。これは彼女の大切な宝物である。

「似ているものがいくつかあるのが分かると思います。でも触らないで」と女の子は言う。彼女は弟が触らないようにそう言った。そのあと彼女は嬉しそうに笑った。

箱のなかの小さなビニール袋のなかにそれらは入っていた。
あるラベルには“2014年11月9日午後2時30分。黒のエサ台。”と書かれ、なかには電球の壊れたバルブが入っていた。
ほかの袋には海の波で削られた茶色いガラス片があり、Gabiによって”ビール瓶のかけら”と記されていた。
それぞれのアイテムは個別に包装され分類されていた。Gabiはラベルを引き出し袋から彼女のお気に入りのひとつだと言うものを取り出すと、出来るだけ良い状態で保存したいのだと言った。

小さな銀玉、黒いボタン、青いペーパークリップ、黄色いビーズ、色あせた黒い部品、青いレゴのピースなどがあった。多くのものが痛み汚れていた。これらは奇妙な取り合わせであるが小さな女の子Gabiにとっては金よりも大事なものである。


Gifts given by the crows

Gifts given by the crows


彼女自身がこれらを集めたのではなくて、どれもカラスが彼女に贈ったものである。
彼ら(カラス)からいかに愛されているかの証拠であると彼女は言う。

近所のカラスとGabiとの交流は2011年、偶然に始まった。
当時、4歳だった彼女は食べ物を落としてばかりいた。ミニカーを拾おうとすると手に持っていたチキンナゲットを落とす。といった具合だった。落ちた食べ物を拾ったカラスは、彼女が次の食べ物を落とさないかと彼女を見ていた。
彼女が成長すると、バス停で彼女はカラスとお弁当を共有することで彼らの気を引いた。それに、彼女の弟も参加するようになった。

Gabiの母親のLisaは、娘が学校へ持って行ったおひるごはんのほとんどをカラスにあげていることを気にしていなかった。
彼女は娘が興味を持つまでカラスに興味を持つこともなく、鳥について考えたこともなかったが、娘が動物を愛し、シェアしていることを喜んだ。

2013年、ふたりはカラスのために毎朝裏庭のエサやり場に新鮮な水と食べ物を用意している。
Gabiは芝生のなかにドッグフードを埋める。カラスたちは大声でその事実を伝え合っている。
これらがルーチンに行われるようになると`贈り物’が始まった。
彼らはピーナツを受け取ると空のトレイにキラキラしたものを残すようになった。−それはイヤリング、ちょうつがい、磨かれた石など。
それにパターンはなく、カラスの口に収まる小さなサイズでキラキラした贈り物は散発的に出現した。
ある時のものは、`ベスト’と書かれた金属であった。

Gabiは「彼らが友達と思っているかどうかわからないけど」と言いながら、カラスたちがマッチング・ネックレスを付けているところを想像して笑った。

↓参照:マッチング・ネックレス





…つづく


■■読んでみての感想■■
かわいらしい記事でした。
動物の生態や行動に興味を持つということは自然なことで、興味を持ちその気持ちを満たす方法は実際に動物に触れること、動物園にいくこと、本を読むことなど機会は多くあるように思います。
しかし、動物からのアクションに接することは一歩踏み入らなければなりませんので、その機会は貴重と言えるかもしれなません。
今回の記事では知能の高いカラスが相手でしたので、高等なコミュニケーションの様子が垣間見れました。
そしてGabiちゃんがカラスからの贈り物を大切に保存している様子や嬉しそうにカラスの話しをする様子がかわいらしかったです。娘の好きなものに理解を示しおおらかな態度でいるお母さんも魅力的でした。

診察室でも小さな子どもたちが動物の付き添いで来てくれることがあります。詳細に動物の普段の様子やいまの状態、その動物が本来好きなことなどをおしえてくれることがあります。そのときの子どもたちがこちらに伝えようとしているのがひしひしと伝わってきて、彼らの大切なペットに獣医師として接する意味を意識し気持ちがしゃんとすることがあります。Gabiちゃんの様子は診察室に来る子どもたちの様子と少しかぶるところがありました。
続きが楽しみです。




↓春だ!と思ったらきょうは雪でした。







また冬?




 
| 娘雑記帳 | 17:03 | comments(0) | - |
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