8月16日(火曜日)より通常通り診察いたします。
なお、ご来院される前にお電話で診察のご予約をしていただくようお願いしております。
大変お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。
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2022年1月7日金曜日より診察いたします。
よろしくお願いいたします。
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なお、通常の診察日につきましては事前にお電話(0298513219)をいただきますとスムーズかと思います。
お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。
4月29日(水曜日)祝日のため休診
4月30日(木曜日)休診日
5月1日(金曜日)通常診療
5月2日(土曜日)通常診療
5月3日(日曜日)休診日
5月4日(月曜日)祝日のため休診
5月5日(火曜日)祝日のため休診
5月6日(水曜日)祝日のため休診
5月7日(木曜日)休診日
5月8日(金曜日)通常診療
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Dogs can bond like babies
ひとの赤ちゃんとのように犬と絆をむすぶ http://www.bbc.com/earth/story/20150416-dogs-can-bond-like-babies 犬の目を見つめることで人の母子間の絆の発生と同じようなプロセ 人の母子間ではアイコンタクトが交わされることにより母からオキシトシ 親と子の感情的な絆は親と子相互の刺激により結ばれていくのである。 研究によると、 日本の研究者は’相互視線(“mutual gaze”)‘ メスの犬にオキシトシンが投与されると注視行動が増える( 調査結果はサイエンス誌に報告され、 著者は結果について、 犬は人との間に絆を形成する機構を築くことができたので、 犬は同種間においては確認されていたが、 飼い主と犬が30分ずつ部屋にいてアイコンタクトをとる実験をした。 長時間アイコンタクトをするグループと短時間アイコンタクトをす オオカミとの違い アイコンタクト後、 次の実験では、 結果、 結果には性差が見られ、 研究者は結果により、 人と犬がアイコンタクトを交わすことで人の脳内にホルモンが分泌 同じ実験をオオカミにすると犬と同じ結果は得られなかった。 ■■読んでみての感想■■ 何かを訴えているのか、こちらの動きを探っているのかじーっと犬に見つめられ、犬は何を 考えているのだろうと思った経験がある人は多いのではないでしょうか。 見つめてる理由は何か物質的なものを要求しているのか、不安の解消のためなのか、愛情表現のひとつなのか、はたまた敵意なのか。。。 獣医になりたての頃、助手として先輩獣医の後ろで診察室にいたときにとてもきれいな目の色をした犬がいて思わずじーっと見ていたらあちらが勘違いをしてウーッと唸られた経験を思い出し犬の目をじーっと見つめることに多少アンビバレントな感情を抱くような経験もあるのですが、親しい関係(ペット)であるというのが今回の大前提にあり、アイコンタクトによりホルモンの作用が刺激され絆が深まるというのが今回の記事でした。 オキシトシンというと分娩時の子宮の収縮や、 犬が人を見つめることで人のオキシトシン分泌が促進され、 母子間で知られたホルモンの分泌のループが他種間で起こるというのは興味深いです。 犬のしつけの本にはアイコンタクトという言葉が頻繁に出てきます。それは主従関係を理解させるためとか、指示に従わせるたまに注意をひくためとかその意味については色々で、うまく納得できないこともありました。 じぶんの犬がじーっと視線をむけてくれていたり、何かの拍子に視線が合うことは嬉しい瞬間ですし、こころが通じ合うという気がします。こちらに注意をむけてくれていることは頼りにされているようななんとも満たされた気持ちになるのかもしれません。 今回の記事によりじーっと見つめあうことで起こる良いことがわかりました。犬の視線を感じ、犬を見つめることでより仲良くなれるようです。 今回の研究は日本の獣医大学が発表したものでした。そのためもあってか論文以外にもコラムのような読みやすい日本語の記事もたくさんあるようでした。ご興味あればそちらもぜひお読みください。 ↓私を見つめる犬。 ↓めだかの水槽が増えました。院長がせっせとお世話をして楽しんでいます。 院長はめだかの成長をスマートフォンで写真に撮って観察するのが日課です。 夢中になりすぎて水槽のなかにスマホを落としてしまう事件も起きました。院長も私もびっくりしましたが、だれよりめだかもびっくりしたことでしょう。。。 ↓小さいけれどビオトープ。 ↓ちゃんと写らなかったけれどこめだか。じっさい見るととてもかわいいです。 少しづつ大きくなってきたこめだか。たくさんいるのでおわけしています。 |
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0071365
人ではあくびが敏感に伝染していくことが知られている。進化生物学的にこの現象がヒト以外の生物でも見られるかどうかに焦点があてられている。あくびの伝染( yawn contagion)は霊長類のいくつかの種で確認されている。イヌ(Canis familiaris)もあくびを伝染させる能力があることが示されている。心拍計から得られたデータから、飼い主のあくびを見ている場合と飼い主以外である見知らぬヒトのあくびを見ている場合とでは、イヌの心拍変動の数値に差はなく、伝染性のあくびがイヌの覚醒状態の差よりも、イヌとヒトの共感レベルの差によって影響されることが示唆されたとしている。
本研究ではイヌにおけるあくびの伝染と二つのメカニズム(共感から発生したものか/ストレス反応によるものなのか)を区別することを目的とした。
25匹のイヌに飼い主と飼い主以外のあくびとそれ以外の口の動きを見せそれを観察し、その際に生理学的な指標として心拍数とほか21項目をモニタした。
あくびはあくび以外の口の動きと比べて有意に発生していた。そしてイヌのあくびの伝染は飼い主でない場合よりも飼い主からのほうが頻繁に起こり、あくびの伝染には感情的な影響が関係していることがわかった。
心拍数については変化は見られずストレスの多い状況とあくびの伝染は関係していなかった。
飼い犬におけるあくびの伝染はヒト(飼い主)への共感を示す行動の可能性がある。
続く。。
■読んでみての感想■
あくびの伝染についてはヒトやチンパンジーなどの霊長類においては確認されていて、それが近しい間柄であるほど伝染しやすいことであることが報告されています。非常に認知能力の高いイヌでも同じ現象がみられるのではと推測はされていましたが、今回の論文でそれが明らかになりました。
イヌからイヌではなく、ヒトからイヌへとあくびが伝染するという今回の結果はイヌとヒトの関係の深さをあらわしているのではないでしょうか。
この論文のなかでしばし使われている共感(empathy)という言葉が特に気になっています。イヌたちにどのように作用していくのか興味深く読み進めてみようと思います。
↓ティッシュケースのティッシュを詰め替えようとした瞬間にケースに入り込む愛猫
↓ティッシュになりきる愛猫
↓うえから見た図。
■■夏季休診のおしらせ■■
8月13日(火曜日)
8月14日(水曜日)
8月15日(木曜日):休診日
上記は休診となります。ご了承ください。
そしてまたアートはトミーの匂いを嗅ぎつける訓練もされていたので、トミーがどこかへ行ってしまうことを心配していた母親を安心させた。
アートはトミーについて小学校にも一緒に通った。
…つづく
■■読んでみての感想■■
久しぶりに自閉症児と犬についての記事を選びました。
自閉症児は他者とのコミュニケーションがスムースにいかず、社会と関わりを持つことが難しいことも多いようで、またその家族も大きな不安や疲労を抱え暗然とした状態で生活しなければならない状態におちいることがあるようです。
今回の記事には自閉症児をサポートするための訓練を受けた犬が自閉症児とその家族を変えていく様子が書かれています。
自閉症児アシスト犬が自閉症児のみならずその周囲の人に与える影響についても知ることが出来ればと思っております。
またなぜ自閉症児をアシストするのに犬が適しているのか。犬である意味についても改めて知りたいです。
記事のなかに出てくる4Paws for Abilityというアシストドッグ育成施設のホームページを見ると、
聴導犬、自閉症アシスト犬、介助犬、てんかん発作探知犬、糖尿病アラート犬、多動症アシスト犬などを子どものユーザー向けに訓練をしているようです。子どものユーザーに特化した施設は非常に珍しいでしょう。
非常にやわらかな表情でからだしなやかに犬に抱きつく子どもたちの写真がホームページに掲載されています。その写真の数々が圧倒な意味を持っているようにも感じます。ぜひご覧いただければと思います。
■■7日、8日にインターンシップにいらしたおふたりへ■■
おつかれさまでした。緊張しているのがこちらにもひしひしと伝わってきました。
我が家の猫を抱っこしたときの嬉しそうな姿が非常に印象的でその瞬間から少し緊張が緩んだようでしたね。動物を介すと話しをしやすくなったり、緊張が解けることがありますがまさにそんな瞬間だったような気がします。
将来にむけてきちんと準備をしようとしている姿はとてもさわやかで、おふたりのような人が社会でがしがしと活躍してくれるのを楽しみにしています。
↓出迎えてくれる犬と猫。
いつも出迎えてくれるメンバーはいっしょ。出迎えをしてくれないメンバーもいつもいっしょです。
□□夏季休診のおしらせ□□
8月14日(火曜日)
8月15日(水曜日)
上記は休診となりますのでご了承ください。
(16日は木曜日の休診日ですので、17日金曜日より通常診察となります)
いつかの記念写真。
無理やり協力を賜ったので猫が不機嫌。