こんにちは
乾燥した日が続きます。
愛猫をさわっていると、ピピッと静電気が発生することがあります。
そうするとキッとにらまれるのですが、つねったわけじゃなく、注射したわけでもなく、静電気だという旨がなかなか理解してもらえないので、私が悪いみたいな雰囲気が漂うことがあります。
愛猫たちがいつか仕返しとして、忍者ハットリくんに出てくる影千代のような技を使うんじゃないか心配です。
さて、アニコムから毎年恒例の人気犬種のランキングが発表されていました。
(かっこ内は2010年の順位です。)
【人気犬種ランキング2011】
1位(1):トイ・プードル
2位(2):チワワ
3位(3):ミニチュア・ダックスフンド
4位(4):混血犬(体重10kg未満)
5位(5):柴犬
6位(6):ポメラニアン
7位(7):ヨークシャー・テリア
8位(10):ミニチュア・シュナウザー
9位(9):フレンチ・ブルドッグ
10位(11):シー・ズー
昨年に引き続き、人気犬種1位はトイプードルでした。
↑赤いパーカーで1位に輝いたことを知ってか知らずかごきげんな当院歯磨き大使。
サイズや毛の抜けづらさも人気の理由だとは思いますが、なにより明朗快活で人のそばにいることが大好きな点も人気の理由だと思います。
とても扱いやすい犬種ではないでしょうか。
この調査によると、総合ランキングでは10位のシーズーが、60代以上の層では5位に、圏外であるマルチーズが9位にラインアップしたそうです。
また20〜30代では総合ランキング9位のフレンチブルドックが6位と上位に上がっていたそうです。
世代によって、好きな犬種に違いが異なってくるのは、ライフスタイルの変化なども影響しているように思いますし、良いか悪いかは別の話しになると思いますがペット産業、マスメディアなどの因子も関連してくるように思います。
また小型犬が人気なのは日本の住宅事情やお世話にかけられる時間の問題などの事情があるのかもしれません。
個々に持ついわゆる‘性格’や、環境に左右される性質もありますので、一概に犬種だけで判断するのは難しい点もありますが、大まかな身体的・気質的傾向はつかめると思いますので犬種ごとの特徴を把握するのも大事なことのように思います。
実際に見て、触って、声をかけて、抱っこしたときの態度、きょうだい犬や母親犬といっしょにいるときの態度などを見て、じぶんに一番合った犬を選ぶというのが理想ではないかと私は思っています。
↑私の友人のワンちゃんの娘が、歯磨き大使です。
抱っこが好きなところと、人がいなくなるとそわそわするところが母親犬にそっくりです。
こんにちは
突然ですが、ノルウェー語には「はい」と「いいえ」の中間があり、それを「ニャー」と発音するらしいという話しを聞きました。
「これは猫ですか?」と聞かれて「さぁ、どっちだろう」というときには「ニャー」と言うわけだそうです。
私はノルウェー語は全然わからないのですが、本当だとしたら一休さんに出てきそうな話しですね。
今度使ってみようと思います。
昔、「この犬チャウチャウ?」「ちゃう、ちゃう」って言うのもありましたね。
さて、愛猫の前でリボンを振りながら写真を撮りました。
リボンを掴みたくて、腕をめいいっぱい伸ばしています。
下の写真は‘顔を洗っている’ところです。
私はアナログの一眼レフカメラも好きなのですが、今はデジタルカメラを使うことが多いです。
アナログカメラだと絞りを合わせ、ピントを合わせ…と作りこむようにして撮る事ができるので、それはそれでおもしろいのですが、動物を撮るときは、タイミングが間に合わないこともよくありました。
デジタルカメラだとピントも露出もオートマチックで、しかも連続で撮ることもできるので、シャッターの狭間におもしろい写真が撮れることもあるように思います。
動物たちのなにげない仕草をより楽しむことができるのかもしれません。
↑昨日の記事の写真も、偶然でした。
こんにちは
先日、愛鳥ぐーちゃんがまだ喋らないとお伝えしたばかりですが、今日突如「ぐーちゃん」とじぶんの名前を喋り始めました。
パソコンを使って作業しているときに、私の近くにケージを置いておいたのですが、突然喋り始めたので、だれかがいるのかと思ってしまいました。
お喋りできなくても、かわいいからいいや。と思っていましたが、喋れれば喋れたで楽しいですね。
家族がキボウシインコと暮らしているのですが、あまりにもヒトの声とそっくり真似るので遊びに来た方が、声の主がインコと気付かずそのまましばらく話していた。という事が昔ありました。
特に大型インコやオウムは、声のトーンや話し方もそのまま真似てお喋り出来るからこそ起きた‘事件’だったかもしれません。
次はどんな言葉を教えようか、考えるのもまた楽しいです。
小鳥と暮らす楽しみは、きれいなさえずりや、お喋りにもあるのかもしれません。
↑思わぬ瞬間が撮影できました。
こんにちは
2歳半の男の子が遊びに来ました。
当院歯磨き大使(写真左、黒)のまねっこが彼のなかでブームです。
歯磨き大使がソファに登ればいっしょに登り、しっぽを振れば彼もおしりを振ってというかんじです。
「ハウス」と声をかけると、ハウス(クレート)にまでいっしょに入ってしまう始末。
彼のなかでは、いま一番のスーパースターは歯磨き大使のようです。
歯磨き大使の一挙手一投足をまねたいようですが、‘後ろ足で耳を掻く’という仕草はなかなか難しいようでした。
歯磨き大使は多少「やれやれ」という表情をしながらも、彼のおこぼれに期待したり、いっしょにお昼寝したりと闖入者にまんざらでもないようでした。
↑いっしょにくんくんしたり。。
↑ドアの外の音にみんなで耳を傾けたり。。
小さなお子さんと動物といっしょに暮らしてらっしゃる方のお話しをお伺いすると、動物は小さな子に対して攻撃することはめったにないように私は思っています。
当院に赤ちゃんと一緒にいらっしゃる方も、先日、「この子が泣くと、○○ちゃんがそわそわして呼びにくるのよ」とか「大人がしっぽを触ると嫌がるのに、赤ちゃんがひっぱっても怒らないのよ」とおっしゃっていました。
例えばまだミルクを飲んでいるような子猫に対しても、大きなワンちゃんは同じような態度を見せることがあります。
小さな弱い者に対して寛容な態度をとるという自然の摂理とも言えるであろうルールが生きているような気がしてなりません。
↑最近は小さめのカゴがお気に入り
今日1月25日は、『日本最低気温の日』です。
1902年1月25日に旭川で気温が−41℃を観測されたためだそうです。
これらにちなんで、食べて温まろうという意味から『中華まんの日』『ホットケーキの日』にも制定されているようです。
−41℃の世界というのは想像できないですね。
「寒そう」というぱっとしない感想を持ちました。きっとそんなレベルじゃないんでしょうね。
さて、こんな記事を見つけました。
『飼い主がいない時に猫がしている行動ベスト10』です。
猫の首輪に小型カメラを装着し、その画像から解析された結果だそうです。
http://news.livedoor.com/article/detail/5289577/
◆飼い主がいない時に猫がしている行動ベスト10◆
1位 窓から外を眺める
2位 ほかの動物と過ごす
3位 玩具など家の中にある物で遊ぶ
4位 エサを食べたり眺める
5位 寝る
6位 テレビやDVD、PC、本を眺める
7位 テーブルの下で過ごす
8位 浴槽や台所で過ごす
9位 椅子やキャットタワー上で過ごす
10位 寝室で過ごす
お仕事などでお留守番させるときの行動は、ご家族にとってとても興味のあることではないでしょうか。
以前、大学で『飼い主との分離時におけるイヌの行動傾向』というテーマで研究したことがあります。その時の対象はワンちゃんでした。
その時は3軸加速度計という機械を使いワンちゃんの動きの定量的評価をしたのですが、同時に、部屋全体が見渡せるカメラを設置し観察したことがあります。
飼い主さんが出て行ったドアをお留守番の間ずっと眺めている子、飼い主さんが部屋から出て行った途端、おもちゃで遊ぶ子など様々でした。
その時、ご協力いただいた飼い主さんに行動解析の結果をお伝えしたのですが、「意外だわ」とか「やっぱり想像どおり」などの感想をお伺いしました。
みなさんがお留守番中の行動に非常に興味を持たれていたことが印象的でした。
ヒトと密接な関係だからこそ、「ヒトがいないときどうしてるんだろう?」となるのかもしれません。
今回のベスト10も「飼い主がいる時に猫がしている行動」などと比較してもおもしろそうですね。
‘6位の本を眺める’どんな本なのか気になりました。
↑外にいる飼い主を窓から眺めるの図
↑飼い主在宅時のあくび
こんにちは
今日、郵便局に振り込みに行きました。
お年玉つき年賀はがきの賞品の受け取りに来ている人を見かけました。
その旨を院長に報告しましたところ、「たまにテレビとか当たる人いるよね」と申しておりました。
ちょっと気になりましたので調べたら、一等の40型ハイヴィジョンテレビに当選する確率は、全当選本数のうちの100万本に一本、日本中の年賀状の総枚数36億枚のうちの3,835枚だそうです。
しかも一等の賞品は5種類あり、テレビはその一つですので、一等を当ててかつ、テレビを選ぶ人に遭遇する確率は非常に稀なケースとなります。
院長の言い方だと、つくば市倉掛地区に一人くらいいそうな言い方でしたので、後でこの確率について伝えてみようと思います。「あっそ」で終わりそうな気がしておりますが…
さて、16日の記事でお伝えしました獣医師会主催の公開セミナーに昨日、行ってまいりました。
たくさんの方が参加されていて、しつけなどへのみなさんの関心の高さを伺い知ることができたように感じました。
仔犬のしつけのポイントについて入交先生がご講演されました。
お話しもわかりやすく「こうゆうことに悩んでいたのよね」と思われた方も多かったのではないでしょうか。
ごほうびの与え方、あげる量、パピーパーティーについて、してはいけないことを仔犬がしてしまった場合の対処法など非常に具体的でした。すぐに実践できる方法ばかりだったように思います。
なにより、スライドにたくさんの動画があったり、先生が身体を使って説明して下さっていたので、とても楽しくお聴きいただけたのではないでしょうか。
パピーパーティー楽しそうでしたね。いつか当院でも開催できれば…と思っております。
そしてもう一つは、佐藤先生による狂犬病についてのご講演。
現在の日本は狂犬病フリー(狂犬病の発生がない)ですが、狂犬病ウイルスが日本に上陸しかねない現状、予防接種の重要性、海外における狂犬病の発生状況などについてお話しがありました。
まだ狂犬病ウイルスが日本に蔓延していた時代の、狂犬病ウイルスに感染した男の子の映像が流されていました。これは非常に衝撃的な映像でしたが、狂犬病が非常に恐ろしい病気であること、予防接種の重要性を改めて認識されたのではないでしょうか。
参加されている方が多くて、正直驚きました。そして、参加されている方々が非常に熱心に聞いていたのが印象的でした。
いくつかの質問もありましたが、質問された以外にも「うちの子も。。。」といった感じの方もいらっしゃったようでしたし、非常に実践的な答えが得られたのではないでしょうか。
また次回、このようなセミナーがあるときは、ぜひご参加いただければと思います。
↑真夏
↑真冬
外には行かないけれど、衣替えです。
こんにちは
私の愛鳥であるセキセイインコのぐーちゃんは、まだ「こんにちは」とか「ぐーちゃん」と言ったおしゃべりがまだ出来ません。
ぐーちゃんは、オスなので本来ならば人の声色を真似ておしゃべり出来るのだとは思うのですが。。。
朝、お世話をするときに「ぐーちゃん、ぐーちゃん」と教えているのですが私は、小さい声でぼぞぼそと話すからかぐーちゃんにとって、真似するに値するほど魅力的ではないようなのです。
院長は「もっと、高くて大きな声で言わなきゃ覚えないよ。動物は大きな声は嫌うから、獣医としては声が小さいのは良いかもしれないけれど、インコに教えるときは大きな声で言わなきゃ」と言うのですが、長年小声で話してきた私にとってなかなか難しいです。
「ぐーちゃん」と小さいな声をかけると、私の声を聞きとろうと真剣な顔をして耳を傾けております。
まねっこは出来ないけれど、近づくとぱっと寄ってきたり、身体をなでで欲しくてくっついてくる姿はとてもかわいいです。
そういうわけで、ぐーちゃんとの‘静かな関係’を楽しんでおります。
さて、青いきみ、ぐーちゃん。
寒さにも負けず、げんきいっぱいです。
私の白衣の下のセーターが気になるご様子。。
年末の寒くなりだしたころから、ぐーちゃんのワンルームにひよこ電球を使っています。
赤いやじるしがひよこ電球です。
ひよこ電球を入れたケージをさらに数枚の毛布で覆って、夜も温度が下がらないようにしています。
オレンジ色のカバーはぐーちゃんが触っても熱くならないので安心です。
小さな動物たちは、寒さにとても弱いので、保温はとても大事です。
寒さで調子を崩すこともよくありますので、気をつけてあげてくださいね。
↑ごきげんにブランコを楽しむぐーちゃん
こんにちは
寒い日が続いております。
朝、起きてベッドから出て暖房をつけるまでを修行のように感じてしまいます。
「ここに、にょいぼう(如意棒)があればどんなにいいだろう」と思ってしまったドラゴンボール世代の私です。
暖房のタイマー機能とか使えば、如意棒いらずに寒い朝もなんのその。だとは思いますが、そこはあえてじぶんに試練を与えてがんばろうと思います。
2010年11月5日の記事(→参照)でも、趣味の色鉛筆画についてお伝えしましたが、続編です。
↑シクラメン
↑とうがらし
絵を描こうとすると、鉛筆がねこじゃらしに見えるのか猫が寄ってきます。
先日、猫ちゃんのいる知人のお宅で描いていてもそうでした。
猫ちゃんは、おもちゃを見つける名人ですね。
お目汚し失礼しました。
趣味の話しでした。
↑段ボールを基地風に。
こんにちは
知り合いが「今年もよろしく」とこんなものをくれました。
‘開運えと飴’です。
とてもかわいい飴でした。
アメが入っていた袋に、『更新するべきことを実行する年回りです』と書いてありました。
思わず運転免許の更新日を確認してしまいましたが、今年は更新年ではないようでした。
きっと更新するべきことってそういうことを指しているのではないでしょうけれども。
更新するべきこと、考えてみようと思います…
さて、こんな記事をみつけました。
http://www.orlandosentinel.com/business/the-daily-disney/os-disney-baby-gorilla-therapy-20110114,0,1750923.story
発達がゆっくりで、身体も小柄で握力なども弱い赤ちゃんゴリラに理学療法を施したところ、いままでできなかった一人で座ることや、転がることもできるようになったそうです。
療法を続けていけば、木に登ることが必要と感じる時や、危険を察知したときに登ることができるようになるだろう。
彼女(赤ちゃんゴリラ)が自身のしたいと思うことができるようになることが大事なので、赤ちゃんゴリラ自身こそが最も大事なセラピストになるのではないだろうか。
と記事に書かれていました。
今回の記事と少しずれるかもしれませんが、身体に何らかの障害を持った動物たちに出会うことがあります。それは生まれつきという場合もあるし、事故や病気でという場合もあります。
障害がある場合、動物たちの「適応力」に驚くことがが多いです。
以前、事故で口が開きづらい(顎の開く範囲が少ない)犬と暮らしていましたが、彼女はドッグフードを上手に口に入れるために壁にフードを押しつけて、食べていました。
それも、「食べたい」ということが原動力となり、彼女自身が導きだした方法でした。
口が開きづらい犬に対し、私はドライフードよりもウェットフードのほうが食べやすいと考えておりましたが、試行錯誤を重ねた結果、その犬は‘最も効率よく、多くの量が口のなかに入る方法’を自身で導きだしたわけです。その姿を見て、動物自身の意思というか、生命力に衝撃にも似たような思いをしたことを覚えております。
身体の不自由な動物と暮らしてらっしゃるご家族の方から「器を少し高くすると食べやすいみたいだわ」とか「目が見えないから、ごはんの時に器を鳴らして合図しているのよ」といったお話をお伺いすることがあります。
障害のある動物たち自身が生きるために導き出す行動と、そのハンディキャップをふっと軽くするようなヒトと動物の関係にはっとすることがあります。
↑段ボールのなかで日差しを楽しむ愛猫
こんにちは
先日、寝る前にお水を飲みコップを枕元に置いたまま眠ってしまいました。
夜中の3時ごろ、愛猫がそのコップをひっくり返し、私の頭にすべてかかるという事態が起こりました。
突然の冷たいお水に、びしょびしょの頭で文字通り飛び起きました。
まさに『寝耳に水』を体感する事態でした。
せっかくですので、『寝耳に水』を調べたら、下記のように書いてありました。
治水が完全ではなかった頃、よく川の水が氾濫した。
それが寝ているときであればなおさら驚くことであり、『寝耳に水』とされた。
寝ているときに耳に水を注がれるような不意の出来事から『寝耳に水』とされる説もあるが、実際に寝ているときに水を注がれることはあり得ず、想像上の出来事から喩えられたとしても不自然すぎる説である。
何か非常に貴重な体験をしたような気がしてまいりました。
さて、先日、用事があってつくば市役所に行ってきました。
市役所でこんなものをいただきました。
ワンちゃんのお散歩セットです。
中味はというと…
紙でできたスコップと、ビニール袋が入っています。
なかなかかわいらしいお顔です。
紙でできていますので、使い捨てもできて便利だと思います。
牛乳パックでの作り方も書いてありました。
お散歩のときにうんちを拾うというのは、ワンちゃんと暮らされている方なら当然のマナーとして身についてらっしゃることだと思います。
毎日使うものですので、遊び心のあるかわいらしいデザインだと、お散歩がより楽しめるのではないでしょうか。
当院の待合室に置いておきますので、どうぞお持ちください。
市役所で、つくばのキャラクター『ツクツク』をまた見てきました。
↑これは以前に撮ったものですが…(参照記事→2010年6月19日)
相変わらず、目がくりくりしててかわいらしかったです。